東海甲子園・春のオンライン甲子園を目指す人へ
次の記事だったり動画だったり、何しよっかなーって悩んでいたんですけど、とりあえず直近の東海甲子園・春のオンライン甲子園を目指してる人向けの記事を書きたいと思います。長文になるので、まとめだけでも読んでもらえれば幸いです。編成とかはチームによってさまざまな形になると思うので、そこに関しては自分たちで最適解を見つけて行ってもらえればなと思います。
参考までに筆者は第五回地区大会の九州地区大会DAY2を優勝しています。
練習について
まだ練習を始めていないチームで優勝を目指すのであれば、この記事を読み終えたらすぐに練習を始めましょう。
強いチームは必ず一か月以上練習を積んで本番に臨んでいます。実際、我々『〆る者達』は三か月ほど前から当選するかわからないまま毎日練習を重ねてきました。
優勝を目指しているチームというのはそれだけしっかりと練習をしています。そういったチーム同士が戦うわけですから、ただ出てみたら当日たまたま優勝できたというわけではないのです。
したがって、メンバーがまだ決まっていないチームは早めに集めたほうが良いかと思います。それだけ練習期間が確保できますからね。
そして練習ですが、一本でも取られたらその対抗戦は必ず反省会をしましょう。
たかが一本、されど一本です。練習で7対1でも、本番でその1を引かれたら負けです。徹底的に8対0を目指していきたいですね。
そして、あまり好ましくない勝ち方もあります。それは無理やり不利対面に勝って勝った試合です。本番でその対面を確実に取れる保証はないので、そういった勝ち方もあまりしたくないですね。
そして、自分の実力以上のチームと対戦するのも大事ですが、自分の実力より下のチームと対戦することも大事です。例えば、平均XP2800のチームが平均XP2500程度のチームと対戦するのは通常の対抗戦であれば意味がないでしょう。しかし、甲子園では一回戦でそういったチームと当たり、一本取られて負けてしまうことがあります。格下にしっかり8対0をつけるのも大事な練習だと思います。逆に格下側のチームは格上のチームと対戦するときは1本は取りたいですね。本番でその1本を引ければ勝ちなのですから。
対抗戦を重ねていけば、自分たちのチームがどのステージを苦手としているかなどがはっきりしてくると思います。そうなったら編成を変えてみたり、動きをガラっと変えてみたりしましょう。また、俯瞰視点を録画してもらうのもおすすめです。普段の視点では気づくことのできない違った発見があるかもしれません。優勝を目指す場合、可能であるならばナワバリ理解度の高い人を呼んでアドバイスをもらいたいですね。
メンタルについて
甲子園では出来るだけ普段通りのパフォーマンスを発揮するメンタルが必要になってくると思いますが、そういったメンタルづくりは人によって様々です。なので、自分で探していくのがベストですが、そうは言っても中々難しいところですよね。ここでは、筆者がどういうメンタルで甲子園に臨んでいるかを、実体験などを交えて書いていこうと思います。
そもそも、筆者は甲子園に第一回から毎年当選し、どこかの地区で出場させていただいています。これは本当にありがたいことなのですが、第四回大会以外は地区大会ベスト4以上の成績を毎回出すことが出来ました。では、第四回大会はどうだったのかというと、近畿地区大会DAY2で二回戦負けという結果に終わっていました。
この二回戦負けという結果に終わった第四回大会と他の大会を振り返ってみて、自分でも明らかに違っていた点がありました。それが、当日のメンタル状態です。
筆者は第四回大会と第三回大会は同じメンバーで臨んでいました。第三回大会では四国地区大会を優勝したメンバーです。第四回大会では、受験勉強期間ではあったものの、当時最強格であった「えふわんけーき」に3対5の成績を収めたりしていたため、決して弱いチームではなかったです。
ではなぜ二回戦敗退に終わったのでしょうか?受験勉強による練習時間不足も一因としてはあるでしょうが、筆者が最大の要因だと考えているのは、「勝たなくてはいけない」と思ってしまっていたことです。
そもそも、近畿地区大会DAY2は強いチームがほとんどいない、ほかの地区と比べれば非常に優勝の可能性が高い甲子園でした。周囲からも「優勝できるだろう」と言われていたため、これは優勝しなければいけない、「勝たなくてはいけない」と思ってしまったのです。そうしたプレッシャーを抱えたまま挑んだ当日、筆者が致命的なミスをし、チームは敗退してしまいました。当時は練習時間不足の一言で片づけていましたが、今思えば他の好成績を収めた甲子園とはまるで精神状態が違ったわけです。
では、ほかの大会ではどういう心境で臨んでいたのかというと、「負けても仕方ない、楽しもう!」といった感じでした。変に優勝候補と言われても自惚れず、楽しくプレイしていた結果、どの地区大会でも好成績を残すことが出来ました。
要するに、甲子園というイベントを楽しむことが出来るか。これこそが甲子園で最も重要だと筆者は考えています。
勿論、関東地区大会DAY1を優勝した「GGBoyZ」などはものすごいプレッシャーだったと思うので、また異なる精神状態で挑んだと思います。ただ、我々は王者ではなく、挑戦者です。変に気負わず、楽しくプレイするほうが、固くならずに良いプレイが出来ると筆者は思っています。
持ち物について
これは東海甲子園に出場する人向けですね。筆者は毎回、手が冷えないように手袋とカイロ、試し打ち用のSwitch、昼食のための軽食(多すぎると眠くなっちゃうので注意)、イヤホンorヘッドホン、その他日常生活で身に着けているものなどを持参しています。
クッションなどが欲しい場合はステージ上に持ち込めるので持っていきましょう。また、最近はコロナウイルスなども怖いので、マスクなど、予防グッズはもっていきたいですね。
後、お金もある程度持っていきましょう。甲子園後にみんなで食事に行くの、だいぶ楽しいのでおすすめです。
持ち物リストなどをメモ帳などに作り、家を出る前にしっかり確認すると忘れ物はなくなると思います。特に今年は未成年の方は親権者同意書が必要なので、お忘れなきよう。
バケツについて
編成についての話はしないと冒頭で書きましたが、一点だけ。
バケツを安易に採用するのは今の環境では危ないと思います。というのも、筆者自身、最近のナワバリ環境でのバケツが厳しくなってきたと思っています。
もちろん、バッテラストリートやコンブトラックなどは強いのですが、エンガワ河川敷やムツゴ楼などは、採用が厳しいステージです。強いと言われているステージでも、L3に対面負けがよく発生してしまうので、高XPのバケツでないと本当に厳しい状態になっています。
でも、バケツ本番強いじゃんという声もあるでしょう。実際、ほとんどの地区大会でバケツ(スクスロ)入りの編成が優勝しています。ですが、それは使い手の実力あってこそ。バケツに自信がない場合は「パブロ・ヒュー」を使うことをおすすめします。パブロも十分本番に強い武器です。
一見難しいと思われがちですが、ある程度ナワバリ理解度があればキル能力がなくてもチームに貢献しやすいのがおすすめな理由です。
バケツの場合は、ナワバリ理解度に加えてキル能力が求められるため、相当難しい武器になります。今一度、自分たちのチームにそのバケツが本当に必要かどうか、考え直してみましょう。
もしパブロを一度使ってみようという方がいれば、先日筆者がパブロを使ってナワバリ対抗戦に行ったので、キル能力の低いパブロがどうやって動くか参考にしてみてください。(Openrecのフォロワーが足りず、期間限定公開になってしまいますがご了承ください。出来ればフォローお願いします…!)
まとめ
- 優勝を目指す場合、練習は一か月以上しよう!
- 当日は気負わず、楽しんだほうが成績も良くなりやすい!
- 持ち物は家を出る前にしっかり確認!
- 安易にバケツを採用しないほうがいいかも…?
残りの甲子園、楽しんでいきましょう!