ばるかん日記

主にスプラトゥーンをね

ナワバリバトル(甲子園)での編成について

リクエスト記事第一弾です。

今回はナワバリバトル、というかスプラトゥーン甲子園で編成を考える際に考慮していたことについて書いていきます。もう甲子園予選はないですが、オンラインの出場チームでもしかしたら参考になるチームがあるかもしれませんね。(所謂ナワバリ勢やナワバリ大会上位常連の人には多分参考にならないと思います)

予め断っておきますが、この記事はあくまで筆者の考えであり、正解ではないことを理解しておいてください。

今回の記事では第三回スプラトゥーン甲子園で筆者が所属したチーム『A.S.Kids!』(ばるかん/ポチタマ/まゆげ/Seraph)を例に挙げながら書いていきます。

 

編成について

まず、ナワバリバトルの基本編成は『シューター系統二枚+潜伏武器+後衛』が多くみられますが、もちろん他の構成でも多少茨の道をたどることにはなりますが、勝つことができます。実際に第五回では、『〆る者達』や『四神乱舞』が優勝しています。

要は、考え方がしっかりしていれば、少し基本編成から外れていても優勝できるのです。次に書く考え方を実践しやすいのが基本編成、というだけです。

 

考え方について

ナワバリバトルで重要なのは、キル能力、基礎塗能力、そして敵陣地に塗を残す能力(以下塗り残し能力)です。

簡単に解説すると、キル能力は主に潜伏から有利対面に持ち込んでどれだけキルを取れるか。主にメイン武器についての練度が重要になってきます。ローラーやスロッシャーなどが該当します。

基礎塗能力はチーム全体でどれだけ塗を広げられるか。こちらは主にチーム全体の武器編成が重要になってきます。各武器の塗り能力が高ければ高いほど強いです。

塗り残し能力は主にナワバリバトルについての理解度。適切なタイミングで敵陣地を荒らせるかが重要になってきます。イカスフィアを持つ武器がこの枠を補うことが多いです。

まずはメンバーのメイン武器で編成を組んでみましょう。

A.S.Kids!ならば、バケツ/ローラー/シューター系統/ラピッドブラスターですね。

当然この編成、ナワバリバトルでは弱い編成です。キル能力は十二分に足りていて、塗り残し能力もシューターの種類によってはカバーできるのですが、やはり編成上、基礎塗能力が欠けています。

そのため、バケツ・ローラー・ラピッドブラスターのうちのどれかをシューターに変更するのが一番良いのですが、ラピッドブラスターをシューターにしてしまうと後衛がいなくなり、チームに安定感と射程がなくなるため、打開がよりしんどくなるため、バケツかローラーをシューターに変えるのが良いでしょう。

仮にバケツをシューターに変更したとします。

ではシューターの種類は何がいいのか?という話になってきますが、ラピッドブラスターとローラーがいるので、塗りが強いシューターから選択になります。

塗り残し能力をまず補うため、敵陣地にイカスフィアで圧力をかけていけてなおかつ対面も安定していて、塗広げに難がないL3リールガンを確定とします。残り一枠は基本的に現環境のナワバリで強いと言われているL3リールガン、シャープマーカーネオ、N-ZAP85、スプラシューターベッチュー、プロモデラーRGから選択になると思われますが、通話なし環境で味方にローラーがいる時はアーマーが合わせずらいため、甲子園ではN-ZAP85は除外になると思われます。また、メインウェポンの塗能力が少し低いため、スプラシューターベッチューも除外です。よって、シャープマーカーネオ、L3リールガン、プロモデラーRGから武器を選択することになると思いますが、ここまで大幅に方向性が決まっているのであれば、正直どれが正解ではなく、チームメンバーと自分の感覚に合う武器を選択するのがいいのかな、と思います。

 

練習を通しての編成変化

まず、一回負けたからといって一々編成を変えていては強くなるも何もありません

ナワバリバトルというルール上、どうしようもないデスが重なった結果負けるということはどのチームにもあります。それが本番で起きるからこそ、下剋上が生まれたりするわけですね。このほかにも、敵チームとの編成相性なども要因の一つとしてあります。

また、そもそも自分がこう動いていれば勝っていた、などの試合も勿論あります。

では、編成を変えるタイミングはいつになるのでしょう。一概には言えませんが、例えば10回対抗戦して8回負けているステージがあれば、そのステージはそもそも構成が間違っている可能性があります。

どんな動きをしても大抵のチームに負けてしまうというのは、そのステージに編成が合っていない場合が多いです。そうなってはじめて編成を一度変え、別の編成で試してみるのが良いでしょうね。

また、勝率が良くても、今やっている動きはこの武器ならもっと楽にできるんじゃないか、と思いつくことがあります。そうした場合も、一旦武器を変えてみて何本か対抗戦をしてみて、勝率が良いのであれば武器を変えてみても良いでしょう。

 

特殊ステージについて

さて、長々と述べてきましたが、留意しなければならないことが一つ。

スプラトゥーン甲子園では、毎年基本編成が弱くなってしまったり、戦い方を変化させなければならない特殊ステージが存在しています。

第三回であれば、タチウオパーキングやホッケふ頭。第四回であれば、スメーシーワールド。第五回ならばムツゴ楼が良い例でしょう。

そういったステージでは、大人しく編成を別のものにするほうが良いと思います。

全てのステージを同じ編成で戦うというのは、厳しい話です。ステージに応じて臨機応変に編成を変えていきましょう。

とはいえ、コロコロ変えてしまっては動きがごちゃ混ぜになって変になる可能性もあります。大幅に変えるとしたら、上に記載したステージのみが良いでしょう。

 

おわりに

今回は甲子園練習で編成を考える際に気を付けていたことについて大雑把に書かせていただきました。

先述した通り、上記に書いたことはあくまで筆者の考えであり、他のチームの方は違う方法で編成を変えていると思います。参考程度に抑えておいてください。

次回の記事はリクエスト第二弾『対面強化方法』みたいなのをやろうと思っていますので、良ければまたご覧ください。